失業とか定額給付金とか
毎日毎日「失業」のニュース。
アメリカでキャタピラーとかファイザーとかが大幅な人員削減だとか。
今朝の新聞では国内の製造業で、派遣・請負労働者40万人が失業するだって。
40万人って、、、
その人たちはどうやって生活していくんだろう。
独立開業の身、突然の解雇というのは無縁だから、恵まれているね。
でも大企業の正社員みたいに安定した収入が約束されているわけではない。
患者さんが来てくれなくなったら、それまでだ。
歯科医も失業する時代はもうそこまできている。
ぼくもそうだけど、個人開業医も従業員を抱えている。
従業員の給料を払えなくなったらおしまいだ。
だから人員削減も企業にとったらやむを得ない、苦渋の選択であるだろう。
会社が潰れたら元も子もないからね。
人を雇うということはそういう覚悟が必要だから、簡単なことではない。
小心者の自分にとってはなおさらだ。
そんなときに、定額給付金の話。
定額給付金、うちはいくらもらえるか、なんてことを考えるのが時間の問題になってきたようだ。
選挙前のばらまきだとしたら、それはいかがなものか。
税金からいただくお金、それを使って景気回復、なんてことになるのか。
職を失った方は給付金で救われるんだろうか。
逆にもらえるはずの給付金が住むところを失った人に届かない、なんてことになったら気の毒だ。
ところでもらったらその使い道は、、、
貯金かな。
by omori-sh | 2009-01-28 14:18 | episode