プロ論。その23
「自分を変えるのは怖いかもしれない。どうなるかが、予想できなくなるからです。
だからこそ、勇気が意味を持ってくる」
「考え方が変わって、世界がガラッと変わる。過去の自分と今の自分を比べて、
明らかに今の自分のほうが世界が広がっていることが分かる」
「人に褒められたいとか、立派なことを見つけたとか、そんなことは関係ない。
自分の世界が違って見えることが、楽しくてしょうがなくなるのです」
養老孟司
養老先生の本を読むと、その切り口、視点があまりにも自分と違っていて、
おもしろいなあと思う。
そして、「変わり続けること」については、目から鱗が落ちる思いがした。
昨日と今日では、一日分、確実に死に近づいているわけで、それだけ
必ず変化している。
そう思うと、どんどん変わってやろう、って思える。
「違う場所ではなく、同じ場所で風景が違って見える」感覚。
ぼくもそういうことを意識しだして、楽しくてしかたがない。
勇気を出して、自らを変える第一歩を踏み出すこと。
変わるということは、成長するということ。
by omori-sh | 2005-03-27 10:18 | book