開業時のこと
知人が焼き肉店を開店したのでお祝いということで開店日にお邪魔した。
仕事が終わってから、子どもたちも連れて。
水木二日連続夕飯外食ってどうよ、という感じだけれど。
診療所をオープンしたときのことを思い出す。
開院日は月曜で、ありがたいことに患者さんが数名来て下さった。
オープン直後から大勢押しかける診療所もあるらしいけれど、ぼくらのところは静かな幕開けだったな。
お祝いの胡蝶蘭が届いた。
うれしかった。
足を運んで下さる方がいて、自分もできるだけ足を運ぼうって思った。
焼き肉店をオープンしたのはPTA会長。
ぼくはいま副会長としてサポートしている。
まさか会長が事業を始めるとは。
店にはお祝いにやって来る方でにぎわっていた。
このにぎわいが続きますよう。
たくさんの地元客がつくことを祈る。
4年経って、ぼくの診療所にも患者さんが来て下さるようになった。
今週に入って毎日綱渡りしてるなって思う。
キャンセルもあって、何とか助かっている状態。
開業した当初はあんなに暇だったのに。
ありがたいことにスタッフも一人増え、何とかやっていけている。
いつどうなるかわからないと思いながらも、じわじわ成長できている。
自分で店を持つって、たいへんだけど、やりがいあるよな。
たまにこうして初心に立ち返ることは、いいことだ。
by omori-sh | 2010-12-01 22:47 | create d.c.