夏の終わりに家族で映画館
9月最初の日は土曜日で、午前の仕事の後、家族で映画館へ。
急いで準備して、急いで向かうが道はちょっと混んでる。
お腹すいてるし、途中の吉野家で、牛丼をかき込む。
ギリギリ間に合うか、という時間にワーナーマイカル明石に到着。
チケット売り場前は行列。
こりゃ間に合わないな、と思ってたら、「完売」の知らせ。
ここで見られないことが明らかになった。
でもあんまりがっかりしなくて、すぐにほかの映画館に向かうことにした。
切り替えが肝心だ。
おかげで家族でドライブできるじゃないか。
この車で走るのもあと少し。
神戸線は渋滞してるみたいだから、遠回りして北ルート。
トンネルくぐったら、ほら、もう着いた。
HAT神戸の109シネマズ。
今日はファーストデイってことで一人1000円。
知らなかったから、トクした気分。
高速代浮いたじゃないか。
そんなふうに思えるからシアワセ。
それにしても、HAT神戸って、異次元だなあ。
散歩したくなる。
立派な建物が並ぶ。
はじめて入った、JICAの建物。
世界はぼくの知らないことばかり。
ほんと、なーんにも知らないよなあ。
いろんな国があって、いろんな暮らしがあるらしい。
何も知らずに、のほほんと暮らし、これから家族で映画を観る。
この夏、映画館に見に行きたいね、と家族で話してた、おおかみこどもの雨と雪。
母が子どもたちをたくましく育てる13年間の物語。
3年前、サマーウォーズを見たのもこの映画館だった。
そして時をかける少女はついこの間家でDVD鑑賞した。
細田作品3作目。
好きだなあ、細田さん。
アニメならではで、ありえない話なんだけれど、すごく身近な感覚もあって、共感できて、教えられる。
同世代だから、なおググッとくるのかもしれない。
子どもである雨と雪の成長と、母の強さ。
きっと、子どもたちが巣立っていく時、自分は親としてまだ何もしてやれてない、と思うんだろうなあ。
お母さんって、いつまでもそうなんだね、きっと。
気持ちよく映画を見終わって、お腹すいてるし、カプリチョーザで晩ごはん。
カプリチョーザ、久しぶり。
子どもの誕生日に行って、お祝いしてもらったこともあったな。
大盛パスタを食べながら、おおかみこどもの話。
一緒に映画見て、こうして話せるのって、いいね。
またDVD出たら、買って観ような。
夏の終わりに、またひとつ、いい思い出ができました。
by omori-sh | 2012-09-02 09:37 | episode