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立つ鳥

立つ鳥跡を濁さずとはよく言うけれど、立つ鳥を見守る立場はどうしたものか。
今まで通り、ごく普通に自然に振る舞えばいいんだろうけれど、それがまた難しい。
だって飛び立ってゆくのがわかってしまうと、心萎える部分が、どうしたってある。

立つ鳥は、立った後の行き先を思い、見守る立場は、いなくなってからのここを思う。
どちらにも、明るい未来がある。
暗くならなくていい。

切り替え作業は、とってもポジティブだ。

娘も部活では引退して、立つ鳥になった。
すでに新しい代になって、数日が経った。
2年生と1年生が、新たな目標に向け、がんばっている。

立った鳥は受験に向け、というか中学3年生として、次のステップ。
中3の夏休みは、これまでできなかった経験をする絶好のチャンスだ。
勉強ばっかりじゃ、物足りないよね。

kasuはロンドン行きに向けて、準備をしている。
10日だけとはいえ、一人で国際線に乗ってイギリスに行くなんて、とっても貴重な経験だ。
楽しみだね。

そんな娘を見ていると、いくらつらかった部活も、たちまち遠い過去の物語になってしまいそう。
それは保護者として見守ってきたぼくらにとっても。
予想できたので、昨日、中学に行って教頭と話した。

内容は昨日のエントリ「中学の教頭と」に残した。
残しておかないと、忘れてしまうから。
ある意味、ぼくらも保護者としての、立つ鳥だ。

昨日のエントリ、わかりにくいのを利用してエキサイトブログのMore機能を使ってみたけれど、それに気づいた人はどれくらいいただろう。
対して読んでる人がいるわけじゃないし、大した内容でもないけれど、妻も見逃していたからなあ(でもなぜか2割ほどアクセス増えてた)。
それでいいんだけれど。

立った鳥は、さっそく次の旅に出ましたとさ。

by omori-sh | 2013-07-26 20:22 | episode