自己満足
政治家の後援会の活動って、はたから見たら普通じゃないのかもしれない。
何だか宗教活動っぽくて、受け入れがたいと感じる人が多いだろう。
そこが大きな問題だと思う。
宗教は自由な思想のもとに、自由に参加すればいい。
政治については、ちょっと違う。
だって、選挙権があって、候補者を選ぶのは市民だ。
その市民が政治活動に過度の拒否感を抱くのは、おかしい。
でも、そうなってしまうのも、わかる。
これまでの自分がそうだった。
そんなぼくが、今、駅前でビラ配りをしたり、自宅の塀にポスターを貼ったりしている。
数年前ならあり得ない行為だ。
政党に属していない、というのはあるだろうけど。
昨日は垂水駅前で朝早くから市会議員さんと場所取り合戦して、ビラ配りした。
ぼくは前半の1時間ほど手伝っただけだけれど。
そしてみなさんは今日、学園都市駅で大勢で活動なさった。
そういう姿を、やっている人たちの自己満足、とたしなめる人もいる。
以前はぼくもそうだった。
自分はあんなふうにはなれない、と思っていた。
自己満足感、確かにある。
会っていいと思う。
自分で自分がやっていることを納得する、というのは自分の行動には不可欠だし、自己満足は重要だと思っている。
崇高な響きのあるボランティアだって、まずは自己満足。
他人の役に立てたことへの喜び。
否定的な響きのある自己満足という言葉だけど、ぼくは嫌いじゃない。
ぼくの日々の生活の中で、自己満足はかなり重要だ。
人に認めてもらえなくても、自分で自分を認めることができたら、かなり救われる。
by omori-sh | 2013-09-18 22:54 | episode