カウントダウン~和太鼓~
新しい年を迎え、年賀状も届き、ほっこり過ごした元日。
この大晦日はちょっといままでにないカウントダウンの過ごし方をしたので振り返ってみることに。
大晦日の夜、たこ焼きを焼いた。
クリスマスの日に買ったたこ焼き用鉄板で。
だいぶ要領がわかってきて、なかなかうまく焼けるようになった。
大晦日、妻はずっとお節づくりと掃除に励んでバタバタ。
ぼくも子どもたちの片付けの手伝いをしたり妻の手伝いをしたり。
たこ焼きのあとは子どもたちと一緒に久し振りのテレビ。
プライド男祭り。
高田延彦が太鼓をたたくオープニングセレモニー。
おお、さすがにたくましい背中、男っぽい。
紅白歌合戦を見ようとは思わなかった。それより格闘技。
そしてK-1よりもプライド。
子どもたちも一緒に見ていたけれど、二人とも大喜び。
子どもにとっても魅力的なのだ。
ぼくはやっぱり桜庭選手のことが好きだ。
ここ数年は厳しい試合が続いたけれど、がんばってほしい。
なにしろ同年代。
桜庭選手に人気があるのはあるのはやっぱり人柄だろう。
もちろん大晦日でみせてくれたアームロックでの勝ち方が彼の強さでありIQレスラーとしての魅力だと思う。
IQレスラーと呼ばれてはいるが、勝つためには身体のパワーとテクニックが必要不可欠なのは明らかだ。
ぜひまたシウバと戦えるところまで復活してほしいものだ。
今年のプライドのメインは小川vs吉田の対決だった。
吉田選手もまた同世代。
見たかったけれどおでかけ。
今年はカウントダウンは外出先なのだ。
舞子ビラで行われる和太鼓松村組のカウントダウンコンサート。
年越しそばとのセットだ。
子どもたちが起きていられるか心配だけれど、寝たら寝たで仕方ない。
ぼくの母も一緒だし、なんとかなるだろう。
22時に会場に到着、年越しそばをいただく。
もうchuは寝そう。
23時、開宴。
chuは完全に眠りに落ちた。
舞子ビラのあじさいホールというのは大きなホールではないので、後ろの端の席でもそんなにステージは遠くない。
演奏がはじまって、さっそく震えた。
腹に響く。
和太鼓、スゴイ。
以前、伊勢神宮前のおかげ横町で和太鼓を見たときなんだか感動してしまって、和太鼓っていいなあ、いつかは松村組の演奏を聴いてみたいなあと思っていた。
松村組は7人編成で、和太鼓のほか、笛やマリンバも用いられる。
それでもやっぱり太鼓。
バチさばきにも感動。すばらしい。
かけ声もいい。
背中の筋肉が男らしくて、かっこいい。
感動した。
あれだけの音だから、chuも目を覚ますと思ったけれど、ぐっすり眠ったままだった。
夢の中で、太鼓が響いていたに違いない。
kasuはしっかり起きていて、一緒に感動した。
カウントダウンをはさんで、2005年最後の演奏と2006年最初の演奏を楽しませてもらった。
コンサートの後、鏡開きと振舞酒。樽の香りのする、おいしいお酒で、思わずおかわり。
満喫させてもらった。
眠ったままのchuをおんぶして、近所の神社で初詣。
馴染みの神主さんに年始のご挨拶。
2006年にも神主さんには世話になる予定。
お願い事をしたあとここでも御神酒をいただいて、おみくじ。
家族四人、中吉・吉・小吉・末吉だった。
甘酒の振る舞いもあって、いただけるものはすべていただいた。
ようやく目が覚めたchu。
やっぱり太鼓のことは覚えていない。
そういえば東京ディズニーランドでもエレクトリカル・パレードの時間まで起きていられなかったなあ。
chuのおかげでまた行かなくっちゃ、と思う。
ぼくの母と一緒に5人で夜道をゆっくり歩いて帰った。
いい年越しだった。
by omori-sh | 2006-01-02 06:02 | event