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気温とテンションは反比例

今日から5月だ。
と思ったとたん、急に暖かくなった。
気のせいではない。
駅から職場まで歩いていると、汗ばんだ。

朝からcarlの尻尾のことが心配でぼくの気分もへこみ気味。
幸い大事には至っていないようだけれど、やっぱり心配。

それでも今日は朝から最後まで仕事が忙しく、パタパタと動き回っていたので、気は紛れて助かった。

帰り際の外の空気がちょっと生暖かく感じられ、明日からもう少し薄着にしようと思った。

ぼくらは暑ければ服を脱ぐことができるからいいんだけれど、carlは真っ黒の毛を全身にまとっているから、暑くなるととたんに動きが鈍くなる。

尻尾が痛いこともあり、朝からテンションの低いcarl、気温の上昇とのダブルパンチだ。

それでも駅まで家族揃って迎えに来てくれてぼくを見て喜んでくれるcarlの尻尾は朝より少し上がっていた。
いつものビュンビュン風を起こすほどの尻尾の振りにはほど遠いけど。

ぼくが家に帰ってからは、どういうわけかcarlさん、ぼくの行くとこ行くとこついてくる感じ。
ぼくが風呂に入ったら脱衣場の床にべったり。
今こうしてPCに向かっていると足元にやってきて、すやすや眠っている。

尻尾をケガさせた張本人がぼくだというのに。
どうして犬ってこんなに忠実なんだ。

人間だったら、ほんの些細なことでも一瞬にして信じられなくなって、被害をこうむるとなるとすぐに恨みという感情になってもおかしくない。
なのに、犬はあくまでも主人に従順だ。

こうやってケガを負わせたぼくの足元で寝息を立てるcarl、愛しいヤツよ。
あたたかくなるとともに元気がなくなるcarl、ケガした尻尾が早くよくなりますよう。

by omori-sh | 2006-05-01 22:42 | dog