シールはがし
昨夜、どうしてかわからないけれども、子どもたちのイスに貼ってあるシールはがしがはじまった。
「シール貼るなら自分のイスだけにしなさい」
ということでイスにシールを貼るようになった。
いつごろからかな。
子どもイスにはシールがいっぱい。
食事の時に座るトリップトラップチェアもシールだらけ。
小学2年になったkasuはほとんどはがしてもいいと思うようになった。
「これわたしが貼ったんだよねえ…」
自分の変化を自覚するkasu。
chuもkasuにつられて一部を残してはがしてもいいと言い出した。
chuのほうがごちゃごちゃ貼ってあって、はがすのに苦労する。
ぼくも子どもの頃、タンスの自分の段なんかにシールを貼った。
それが今でもぼくの母の部屋に残っていて、子どもたちはぼくの母から、
「おとうさんがあなたたちくらいの頃、こんなふうにシール貼ってたんよ」
と聞かされている。
だから、ぼくとしても「貼っちゃいけない」とは言えず…。
いつかははがせる日が来ると思っていたけど、それはある日突然だった。
ぼくと妻がせっせとはがしてずいぶんキレイになった姉弟おそろいのトリップトラップ。
「あー、ぼくのイスきれいになっとう」
ぼくらがシールはがし作業中に眠ってしまったchuが朝起きてイスを見て言ってた。
by omori-sh | 2006-05-10 07:33 | episode