なかまはずれ
昨日、妻にkasuのお友だちのお母さんから電話があった話を聞いた。
どうやら子どもの交友関係で悩んでいるという。
なかまはずれになってしまって毎日泣きながら帰ってくるらしい。
そういう話題が家族の食卓で交わされるようになった。
小学2年生だから、当然といえば当然だ。
chuは一足先に眠ってしまったので、kasuと3人でその件について話した。
妻に電話がかかってくるくらいだから、kasuは中立的立場のようだ。
またグループ内で我が家だけちょっと家が離れているということもある。
集合住宅というのはなかなか難しい一面があるようだ。
なかまはずれ、子どもたちだけがやっていることではなく、大人の世界でもおおっぴらにおこなわれている。
人間として生きていくうえでは避けて通れないことだ。
子どもの頃からそれなりに経験して、うまく対処できるようになってもらいたい。
もちろんぼく自身、これからそういう問題に直面し、その都度対処していかなくてはいけない。
「弱いものいじめは卑怯やからしたらあかんねんで」
「ひとりぼっちの子は助けてあげるんやで」
子どもに言いながら、我が身を振り返る。
by omori-sh | 2006-05-24 07:19 | episode