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ぼくの愉しみ、ライフスタイル

地球儀

「地球儀こうといて(買っておいて)」と妻に指令を出したら早速買ってきてくれた。
子どもの頃家にあった。
ぼくは夢中になって地球儀を眺めた部類ではない。
どちらかというとクルクル回る地球儀をおもちゃにして遊んだクチだ。

もしあの頃の地球儀が残っていたとしても、今年のワールドカップ出場国の中にはその地球儀には国名が記されていない国がいくつかある。
そして最新の地球儀をもってしても探し出すことが困難な国がいくつかある。
名前を知らないだけじゃなく、日本の一つの県くらいの小さな国もある。
人口も数百万人なのに、それでもサッカーの実力はハイレベルで、日本より強いかもしれない。

そういう意味ではワールドカップってオリンピックよりも意外性があるように思う。
アメリカが目立たないからかな。

そうは言ってもよくよく地球儀で出場国を眺めていると、ヨーロッパはもちろん、東欧やアフリカ、中南米の小国の位置はわりと偏っている。
そういうことも地球儀を眺めないとわからない。

そして久しぶりに眺めた地図を見てつくづくメルカトル図法じゃ国の大きさの感覚はおかしくなるなあと思った。
当たり前のことだけど。
ユーラシア大陸の形は平面図とはずいぶん違う。

見慣れた地図は日本が中心だから、大西洋がよくわからないし。
子どもの頃はイギリスとアメリカはものすごく遠いと思ってた。

オーストラリアの人たちとぼくらで国のかたちに対する認識はずいぶん違うらしい。
北半球中心、つまり北極が上になっている地球儀と南極が上になっている地球儀で見え方はずいぶん変わる。
南極を上にした地図って、見慣れないから変な感じ。
ぼくらにとったら北海道は上で九州が下なんだけれど、オーストラリアの人からしたら反対だ。

日本人にはスタミナがあってオーストラリア人にはスタミナがないとか、日本人は器用でオーストラリア人は不器用とか、そういう見方も一方的なのかもしれない。
互いに相手からどう見られているか、互いに相手に対し何を感じているかなんて、本当のところわかりっこない。

地球儀一つでいろいろ考えさせられる。

「すごく安かったの。30%オフになってて、3325円!」
妻の会心の笑み。
子どもたちも興味を示しているようだ。
買ってよかった、地球儀
by omori-sh | 2006-06-15 09:34 | episode | Trackback | Comments(0)
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