上品な女性

昨日妻と一緒に書店をウロウロしていて見つけた本、「女性の品格/板東眞理子」(PHP新書)。
妻には上品な女性でいてもらえたらと自分を棚に上げて望んでしまうのだが、上品な女性は「品格のある男性を育てる」というから、育ててもらえるなら望んでもいいかもしれない。
といって何もせずに妻に自分の品格を高めてもらおうなどと考えることが本末転倒であることくらいはわかっている。

ぼくは歯科医師で、歯科医院という職場は圧倒的に女性が多いのでおのずと働く女性の振る舞いというものには関心が向く。
これからは自分が院長としてスタッフを導くことも必要になってくる。
ということはつまり女性スタッフの品格を高めるお手伝いというものがぼくの課題でもあるのだ。

できることなら上品な歯科医院をつくりたいと思う。

「上品」と「高級」は違う。
もちろん「高級」と「高価」も一致しないのだけれど、ぼくが考える上品というのはどちらかというと質素であり、清潔感があってやさしさがあって気取らない雰囲気があって居心地がいいというようなことをイメージする。

上品な歯科医院には上品な人が働いているに決まっている。

上品な人にはこれからの心がけでなれると思う。
もちろん上品さの程度もあるだろうけれど、まずは「上品になりたい」という気持ちが必要だ。
さてその「上品な女性」とはいったいどんな人をいうのか。

本にある「上品な女性」というのは、

□礼状が書ける
□約束をきちんと守る
□型どおりの挨拶ができる
□長い人間関係を大切にする
□流行に飛びつかない
□姿勢を正しく保つ
□贅肉をつけない
□花の名前を知っている
□思い出の品を大事にする
□無料のものをもらわない
□得意料理をもつ
□人に擦り寄らない
□プライバシーを詮索しない
□よいことは隠れてする
□愛されるより愛する女性になる
□恋はすぐに打ち明けない
□品格ある男性を育てる

というような条件をクリアしているような人のことである。
働くスタッフの品格があるかないかで歯科医院の品格が決まると言っていい。
品格の高い人間になりたいものである。

板東さんの考えにはたいへんに共感できた。
「女性の品格」というタイトルではあるけれど、内容は「人間の品格」と言っていい。
何はともあれ自分自身がまず品よく暮らすことからである。
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by omori-sh | 2006-09-22 23:40 | book