夕方も散歩は雨の中
いつもより仕事から帰るのが少し遅くなった。
いつもは家でお留守番してくれている子どもたちが診療所に来ていて、家族4人で雨の中家まで歩いた。
午後から雨は上がると思っていたのに夕方になってまたけっこう降り出した。
carlとの散歩は雨の中。
今朝よりも元気なcarl。
雨が降っても散歩には傘を差さずに出ることにしている。
ずぶ濡れになってしまえばかえって平気で、むしろ気持ちいいくらい。
とことん濡れるまでの中途半端な段階が割り切れなくて気持ち悪い。
なぜかふと「毒にも薬にもならない」という言葉が思い浮かんだ。
そういえば先日ぼくの母がそういう表現をしていた。
ある人のことをそんなふうに言っていたのだが、そのときはあまり感心はできなかった。
それでも今日雨の中散歩しながらその言葉がぼくの頭の中に出てきて、そうだよなあ、と思った。
どうせならぼくも毒か薬でありたいかなあって。
中途半端に濡れる雨よりも、どうせ濡れるならザーッと濡れて気持ちいいくらいの雨でありたい。
毒かもしれないけれど、薬かもしれないくらいの存在のほうが魅力的だ。
by omori-sh | 2007-05-01 22:45 | dog