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列車事故3 ~オーデュボンの祈り~

列車事故の救助・捜索活動が終わった。
死者106人。
運転士の遺体は右手でレバーを握りしめた状態で見つかったという。

偶然その列車に乗った人、またその逆に偶然その列車に乗らなかった人。
運命としか言いようがない。

死んでしまった人は、もう戻らない。

残された人が、亡くなった人のことをどう受けとめて、
どう生かしていくかしかないと思う。

昨日、友人のお薦めの推理小説を読み終えた。
「オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎」である。

この中に、未来が見えるカカシが登場する。
そして、そのカカシは殺される。

カカシは未来が見えるなら、殺されないように
できたんじゃないか?
そんな疑問を登場人物が抱く。

「未来が見えても、未来を変えることができなければ、
未来なんか見えないほうがいい」

列車事故が起きることがわかっていれば、だれもその列車には
乗らない。
その前に、起こらないようにする。
でも、そうなると、事故そのものが存在しないわけで、
予防そのものが意味を失う。

この小説を、一週間前に読んでいたら、こんなこと、思わずに
「さすがdaiが薦めるだけのことあるな、おもしろかった」と
思っただろう。
列車事故の後に読んだことによって、この小説が、ぼくにとって、
「列車事故を解釈するのに役に立った」という付加価値がプラスされて
心に残った。

この時期に読むことになったのも、意味があるんだと、思った。

そしてそれを差し引いても、おもしろい小説であることに違いはない。
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by omori-sh | 2005-04-30 07:07 | book

ohana4-2

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昨日妻がお稽古してきたお花です。

バラはこの色がいい。

ぼくが一番好きな色です。

青いバラってできたそうですが、どんな色なんでしょうね。

すごいことらしいですが、赤いバラが好きなことは、変わらないんでしょうね、きっと。

今回のお花は、ぼく好みなので、ちょっと大きく載せてみました。

いかがでしょう。
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by omori-sh | 2005-04-29 10:27 | garden

長男の妻と姑

休日の午前。
子どもたちは近所のmaiちゃんと、maiちゃんのお母さんと、
そしてmaiちゃんちの愛犬、tono(ジャックラッセル)と一緒に、お散歩。

我が家のcarl、母の家のron(柴犬)はお家の中。
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妻は庭仕事。
そこに母がやってきた。

庭で何やら話している。

長男の嫁と姑なんだよね。
いろいろあるだろうけど、よくやってくれてると思う。
お互いに、つかず離れず、いい距離で。

ぼくも板挟みになっている気はしない。

おかげで、ぼくはのんびり休日を過ごしている。
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by omori-sh | 2005-04-29 09:58 | garden

秘密基地

子どもの頃、必ずやる遊び、「秘密基地」。
特に男子はやらずに子ども時代を過ごしていないだろう。
っていうかやらなあかんとまで思う。

昨日、家族揃ってcarlの散歩をしていたときのこと。

近くにちょっとしたグラウンドがある公園ができて
(ぼくが子どもの頃は谷になっていて、行ってはいけない場所だった)、
サッカーや野球をする子どもたちでにぎわっていた。
その公園の一角に遊具もあって、そこでは少しグランドよりも下の年齢層が
遊んでいる。
kasuのクラスメイトもいた。

公園周囲には雑木林がある程度残されていて
(こういう表現になるのがつらい、でも雑木林はごくわずかなのだ)、
遊具近くからも進入できる。
chuがその雑木林に入ってみたいと言い出した。
「探検しておいで」
「いっしょにいこうよ~」
「そのなかはこどもだけだよ。おとうさんはここでまってるから」
好奇心と恐怖心。見ていておもしろい。
でも勇気を出して行きかけたchu。すると、
「行ったらあかん!」と遊具で遊んでいた子どもたちがやってきた。

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by omori-sh | 2005-04-29 09:20 | children

痴呆

ぼくは生まれたときからいまの住所だ。
一昨年ぼくが建て直していまここではぼくと妻とkasuとchuとcarlだけが
住んでいる。
ぼくが子どものときの家族構成は、
曾祖母・祖父母・両親・姉・弟・ぼくの8人。
曾祖母は弟が生まれてまもなく亡くなった。ほとんど記憶にない。
だから、子どもの頃は7人家族だった。
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祖父母は、母の両親で、ぼくの父は婿養子。
畑仕事をしていた祖父はぼくが高校1年のときに他界した。
ぼくが学生の頃、父が会社を辞め、犬を飼った。
父が麻雀好きだったこともあり、ronと名付けられた。

ぼくたちきょうだいは、姉が嫁いで、ぼくが嫁をもらって、
弟はふらふらして、それぞれ家を出た。

住んでいた家の近くに菜園をしていた土地があって、
そこに父が家を建てた。
ぼくの両親と、祖母と、ronが暮らす家だ。

そして、その家に1年ほど住んで、父はあの世に逝った。
ちょうど4年前である。

新しい家に、祖母と母とronだけになった。

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by omori-sh | 2005-04-29 08:57 | episode

屋上でランチ

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季候がよくて、休日には屋上でランチ。
手軽にピクニック気分。
kasuは遠足でお弁当。
おかげで家に残ったぼくらもお弁当。
chuは今日幼稚園がお休み。
だから家に残った3人とcarlでお昼のお弁当を屋上で。

とっても気持ちいいんです。carlも一緒だし。
屋上ってだけで。芝生だからかな。
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by omori-sh | 2005-04-28 13:43 | garden

高崎からのカード

昨日、ステキな手作りのカードが届いた。
送り主は、高崎に住むご老人、nobjiさん。
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当地も花の季節に入りました
カード、余分に作りましたので
拙作ですがお送りします
熊はitsuの手作りの
縫いぐるみです(手許にありませんが)
まだ気候不順、急に寒くなったり、
御体大事にして下さい
(御返信、全く不要です 為念)

nobjiさんの奥様、itsuさんが、歯科医師としての
ぼくの進むべき道を教えてくれたと、本当に思う。

ご夫婦で診療所にお越しになったnobjiさんとitsuさん。
ぼくがitsuさんを担当して、2年ばかりのおつきあいだった。

歯科医師になって2~3年目の頃。
入院先の病院への訪問、娘さんのお宅への訪問、
高崎に移られるときのお別れ、そして訃報。

itsuさんとのエピソードを文章にして投稿したことがきっかけで、
いろいろな出会いもあり、いまのぼくがある。

itsuさんのおかげで、歯科医師としての自分を確かめることができた。

そしてこうしてnobjiさんはずっとカードを送って下さる。

不意に届くカードが、うれしくて、うれしくて。

nobjiさんは高崎から、そしてitsuさんは空の上から
見守ってくれているんだろう。
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by omori-sh | 2005-04-28 11:32 | episode

内発的発展論

ちょっと難しいお話。
実はぼくもちゃんと理解できない。
えらい人は違うなあ、と感じる本を読んで、わからないなりに、
共感できる気もして、そして、理解したいと思うようになった。

免疫学者の多田富雄さんと、社会学者の鶴見和子さんの往復書欄、
「邂逅」(藤原書店)を読んだ。

加藤眞三先生の「患者の生き方」の最後のほうにちょこっと登場するこの本、
加藤先生に出会う前にAmazonで注文してた。
鶴見和子さんという方に興味をもったから。
ついこの間まで知らなかったけど、何かのおりに鶴見さんの言葉(短歌)を
目にして、検索してこの本がヒットした。

お二人とも脳血管障害で倒れ、障害者という身になられてからの
やりとりである。

加藤先生のおかげで読み始めることになった。

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by omori-sh | 2005-04-27 07:05 | book

列車事故2

昨夜、珍しく帰宅してテレビを見た。
家でテレビを見なくなってずいぶん経つが、
さすがに列車事故のニュースは見なきゃいけないと思った。

そのまま眠りについた。

朝、雨音で目が覚めた。
救出作業も雨の中だと大変だろう。

死者数はまた増えた。

運転士はマンションの駐車場に入り込んだ1両目に
閉じこめられている可能性があるらしい。

「助かるべきか」

彼にとって事故の責任を背負って生きていくことの方が、
きっと苦しいだろう。

もし置き石が原因だったとしても。

心が痛む。

でも、今朝、blogにぼくの安否を心配してくださるコメントを
いただいた。
それを見て、心があたたかくなりました。
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by omori-sh | 2005-04-26 07:07 | episode

列車事故

今朝、尼崎でたいへんな列車事故があった。
事故があった頃、ぼくは同じ尼崎市で働いていた。

ぼくの勤務先は現在宝塚と尼崎。
この2カ所を結ぶルートでの列車事故。

テレビで映し出された映像を見た瞬間、大惨事だということは
わかった。
死者の数が増えていくであろうことも容易に推測できた。

ぼくが4月に尼崎に勤めはじめたことを知っている母親は、
えらく心配したらしい。
もちろんぼくにとってもニュースではじめて知ったわけで、
自分が心配されているなどとは夢にも思わない。

でも、心配してくれる人がいるということはありがたいことだと思った。

ぼくも、身近な場所で起こった事故だから、心配もあった。

ぼくがいる場所のヘリコプターが、上空を飛び交っているのだ。

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by omori-sh | 2005-04-25 23:20 | episode