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違った視点

昨夜、歯科医院設計打ち合わせの席にこれから手伝ってくれる予定の女性スタッフが参加してくれた。
設計打ち合わせに従業員も参加できることにはいろいろなメリットがあると思う。
これから一緒につくっていくという連帯感、そしてスタッフの視点。

楽しみにしていた平面図、3日前に詰めた内容を建築家のtutiさんが見事に仕上げてくれていた。
ああでもない、こうでもない、と悩んだ末に辿り着いた結論。
仕上がった図面だけを見たらあまりにもすっきりまとまっていて、何をそんなに悩んでいたのかよくわからないくらい。

それくらいシンプルに描かれている。

ぼくがプランを見て真っ先に思ったのが「これで安心」。

「車椅子の患者さんには十分な対応ができるのか」という素朴な疑問。
これまでの打ち合わせではもちろん考慮に入れていたことだけど、あらためてスタッフの視点で投げかけられた質問に、一瞬戸惑った。
もちろん段差もスロープもなくトイレも車椅子のまま入る余裕があるかというと、そんなことはない。
バリアがまったくないわけではない。

やっぱりいろいろな視点からの意見があると刺激があっていい。
緊張感も保てる。
どうしてもくり返しプランを練り直していくとぼく自身、すこし緩むところがある。
「そうだなあ、やっぱりそこはちゃんとしておかなくちゃなあ」と気づかせてくれた。

結局プラン変更というところまではいかなかったけれど、これまでのメンバーだけだったら、自分たちの中だけでよくできたなあ、と満足感に満ちあふれていたに違いない。
それが新しく参加してくれたメンバーのおかげで、緩みそうになったところを締めることができたような気がする。

ますます、おもしろくなってきた。
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by omori-sh | 2006-05-31 07:33 | create d.c.

前に進んでる

ここ最近、「動いているなあ」と実感している。
歯科医院開業計画の進行が流れているというのが一番大きい。
打ち合わせのたびに図面が具体化してゆく。

これからつくる歯科医院を手伝ってくれるスタッフにも動きがある。
昨日、新卒歯科衛生士のyuiちゃんの研修アルバイトがはじまった。
そして今夜の打ち合わせではベテラン歯科衛生士tsmtさんが歯科助手のhdkさんと一緒に参加予定。
ぼくはhdkさんとお会いするのははじめてだけれど、同世代で経験豊富だというからすでにすっかり頼りにしている。

歯科医院設計については建築家のtutiさん、歯科材料屋のmaruさん、メーカーのnsmrさんというメンバーに恵まれ、いつも楽しい打ち合わせだ。

毎日が充実している。

こういうときはそれ以外のことも楽しい。

休日にもおもしろいことが多いし、平日だって夕飯の食卓で子どもたちのことやら妻のことやらエピソードを聞いていると毎日いろいろあるんだなあと感心する。
ぼくだって日々働く職場が明るくて雰囲気がいいからストレスが少なくて余裕がある。

油断をしてはいけないとは思うけれど、いい波が来ているときは思いっきりその波に身を任せているのがいいような気がする。

どんどん前に進んでいきたいなあ。
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by omori-sh | 2006-05-30 07:26 | create d.c.

世間は狭い

親愛なるomori-shさんへ
NAMASTE! お久しぶりです。
お手紙ありがとうございました。
先輩Yさんの代診をなさっているんですね、びっくりしましたよ。
世間は狭いですね。
Yさんがお元気にカムバックされるまでお手伝いなさってください。
よろしくね。
                OKより



OKセンセイはぼくが去年の11月にカンボジアに行くきっかけをつくってくれた方。
群馬の開業歯科医のOKセンセイと知り合うきっかけはある患者さんの訪問歯科診療。
その患者さんが群馬の息子さんと同居されることになったとき、OKセンセイと面識のあった歯科衛生士のbakuさんが紹介してくれた。
OKセンセイとちょうど1年前に初めてお会いして、語り合った。

OKセンセイにアドバイスをいただいて、背中を押されたかたちで口腔ケアボランティア、みどりぐみをはじめた。
カンボジア歯ブラシ運動を知らせてくれ、中心メンバーのhnbsセンセイを紹介してくださった。

そのOKセンセイと現在勤務しているY歯科医院の院長が学生時代のサッカー部の先輩後輩だったのだ。
Yセンセイが青春時代の思い出を「なつかしいなあ」と言いながら話してくれた。

先日そのことをOKセンセイにハガキで知らせたら、返事が届いた。
YセンセイにもOKセンセイからハガキが届いて、Yセンセイは「OKからハガキがきたぞ」ってすごくうれしそうな顔をされていた。

OKセンセイのおかげで知り合えたhnbsセンセイの親友のmbセンセイはぼくの高校の先輩でもあり、近所で開業されている。
そのmbセンセイの診療所に出入りしている歯科材料店のMさんはY歯科医院にも来ていて、最近知り合った。
狭い業界ではあるけれども、これだけつながっていると単なる偶然というだけではないような気がする。
確かに世間は狭いかもしれないけれど、つなぎ合わせてくれる「何か」があるに違いない。

これからますますそういう「縁」の不思議を感じることだろう。
おもしろくってたまらない。
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by omori-sh | 2006-05-29 21:38 | episode

優待ということで一致した

先日kasuが小学校で優待券をもらってきた。
去年もらって2回とも使用したスカイマークスタジアム優待券。
オリックスvs横浜。
前夜清原がクルーンから劇的なサヨナラ逆転満塁ホームランを打った。

日曜のデーゲームに行くことに決めていたけれど天候が心配だった。
朝になって雨の心配はあまりないようで、これなら野球大丈夫だなあ、と妻と散歩しながら話していた。
もちろんcarlは留守番なので、今朝も海でしっかり泳がせてあげる。
おそらくいまcarlにとっては海が最高にうれしい散歩コースだ。

散歩から帰って一息ついたとき、ふと思いついたので電話してみた。
「今日どんな予定?」
「あ、今日はねえ、野球を見に行こうと思ってるの…」
「うん、うちも行くつもりで一緒に行けたらと思って電話したんです」

お誘いしたのは先月も一緒に遠足に行ったりBBQをしたりしたIファミリー。
野球に行くことにしてるからごめんね、という感じのkiyoちゃんの声が一転したのがうれしかった。
電話を代わって出てくれたkskさんもちょっと興奮気味。
kskさんは清原と同い年で同じ大阪出身だ。
昨日のサヨナラホームランの余韻が残っていることに加え、偶然にも一緒に行こうという話になって、ぼくよりも心躍ったに違いない。

スタジアムに行くのに便利なI邸に寄って一緒に行くことにした。
子どもたちも大喜び。
久々の野球観戦にワクワク。
c0056707_2033404.jpg
スタンドに席を確保したらまず腹ごしらえ。
ランチを食べるみんなの視線の先はもちろん清原選手。
存在感抜群。
ファンサービスも心得ている。
ウォーミング・アップも一人グラウンドに出てきて行っている。
自分が注目されていることを自覚してのことに違いない。
なかなかできないことだと思う。
c0056707_20335215.jpg
本日清原は4番DHでスタメン出場。
彼がバッターボックスに入ると歓声は倍以上になる。
人気はやっぱり抜群である。
第1打席で四球で出塁、タイムリーでホームインした。
本日快音はなく、2三振だったけれども、それも清原選手らしさである。

試合は横浜が先制し、追加点も着実に加えた。
オリックスは1点差にはするものの、突き放されてしまう。

ぼくは実はオリックスファンではなく、横浜ファンでもない。
だから悔しさというものがないわけだ。
ホームランは好きだから、どちらの攻撃のときもバッターを応援する。

横浜・村田選手が大きな一発を見せてくれた。
今シーズンはホームランキングになるかもしれない。
横浜では多村選手と村田選手に注目している。

c0056707_2034899.jpg←そしてもう一人、投手ではこの人
昨日清原に打たれたけれど、なんといっても最速男である。
投球練習しているブルペン近くにも行ってみたが、やっぱり速い。

結局ヒット1本打たれたけれど、後続をきっちりおさえてゲームセット。
7-4で横浜の勝ち。
ホームラン、4本飛び出したし、ぼくにとったらなかなか見ごたえがあった。

c0056707_20342992.jpg試合終了後、I邸に移動。
子どもたちは早速子どもどうし、しかもおねえちゃんコンビとおとうとコンビにわかれて。
もちろん大人は大人どうし。

庭でのんびりお茶の時間。
長崎へ出張していたkskさんのお土産のカステラをいただく。
ここの庭の管理人はkskさん。
愛情を注いで咲かせたバラを切ってくれて庭のテーブルに添えてくださる。

c0056707_20344266.jpgこういう時間がいい。
妻たちがそれぞれデジカメで記録を残している光景をぼくもデジカメで記録した。
もてなして、もてなしてもらう関係、しかもそれをわりと気楽にできるようになってるのがいいなあと思う。

ライフスタイルに共通点がある人とつき合うと無理しなくてすむからいい。
共通するところがあるから、こうやってたまたま同じ日に同じ予定を立てていたんだろう。
単なる偶然かもしれないけれど、スタジアムでたまたま会う確率を考えると、今朝電話してよかったと思う。

思いがけず、2倍楽しい日曜日だった。
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by omori-sh | 2006-05-28 20:34 | episode

kasuの歯を抜いた

昨日、いまぼくが働いているY歯科医院へ妻と子どもたちがやってきた。
kasuの過剰歯を抜くため。
家族は院長のY先生と初対面。
これからY先生には開業までお世話になる。

kasuの歯を抜くのはこれで2本目。
生え替わるときのブラブラの乳歯を抜くのではなく、しっかりした歯を抜くのが2本目。
過剰歯が2本も生えてくるなんて。

歯を抜く前後の様子はこちら

心配していたとchuは待合室で待機。
ほかの患者さんがおられなければ横で見てもらってたんだけど。

ぼくは幸いにして父の歯も母の歯も祖母の歯も妻の歯も治療させてもらう機会に恵まれた。
家族の歯の治療というのは歯科医師としての自分と向き合うことができる。

家族に施した治療以上のことは患者さんに対して提供することは不可能なのだ。

逆にいえば「家族に対する治療と同等のことを毎日やり続けること」を心がけないといけないと思う。
少なくとも開業したらそれを最低限としたい。
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by omori-sh | 2006-05-28 09:04 | children

雪でなければ白くない?

最近書店に立ち寄ると、藤原正彦さんの本がパッと目につくところに置いてある。
ぼくも好きだから結構なことだと思う。
藤原さんの本が売れるということが国家の品格が高まることにつながるかどうかは定かではないけれど。

藤原正彦さんの「祖国とは国語」より。

「他人の迷惑になることはしてはいけない」というのが、最近の若者にとってほとんど唯一の道徳規準のようだ。
家庭で親が、学校で先生が、くり返しそう教えているのだろう。

この標語自体は結構だが、結構でないのは、若者の多くがそれを拡大解釈し、「他人の迷惑にならないことは何をしてもよい」と思っていることである。

これが正しければ、電車内で化粧をすることも、授業中にガムをかんだり携帯でメールを送ったりするのも許されることになる。
援助交際などは両者が納得のうえで秘密に行っている限り、まったく誰の迷惑にもならないから、文句なしに肯定されることになる。

先の二つは同義ではないのである。
論理的に言うと「AならばB」が正しくとも、「AでなければBでない」は必ずしも正しくないということである。


そういえば数学で習った。
必要十分条件とか真偽とか逆とか。
どうだったっけ、、、忘れてしまったなあ。。。

「雪は白い」は正しいが、「雪でなければ白くない」は誤りである。
ご飯は白いし不勉強な学生の答案も白い。


論理的に証明できないこともたくさんあるから、絶対的に正しい、正しくないと決められないことも多い。
だから子どもに教育するとき、しつけという名目で叱るとき、悩むことが多い。
大人が品格を失わないようにしないと、どうしたって子どもの品格は保てないんじゃないかと思う。

藤原さんは、ユーモアたっぷりに祖国愛を語っておられるからすばらしい。
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by omori-sh | 2006-05-27 07:37 | book

羽の音

いま、庭のエゴノキの花が満開で、鈴なりになっている。
そこにハチがやってくる。
今朝もcarlの散歩に出かけるときからブーンというかジーというか、そういうハチの羽音が聞こえてた。

ハチが嫌いな人にはいまの我が家の庭はつらいかもしれない。
いろんなハチがやってくる。
エゴノキで目立つのはクマンバチ。
ちょっとまえはアシナガバチが多かった。
スズメバチだってやってくる。

ハチにも慣れてくるものだ。
そしてハチの羽の音にも風情を感じるようになってくる。
さすがにハチの巣ができてしまったら大変だけど、幸いハチの巣はまだない(と思う)。

今年はエゴノキにたくさんの花が咲いてくれたから、ハチも多い。
花によって寄ってくる虫が違うからおもしろい。

今年はエゴノキに限らず、概ねどの木も去年より花が多い。
2年前の台風の影響を乗り越えたのかな。
草花の成長も今シーズンに入ってから旺盛になってきた感じがする。
この家の庭をつくりはじめて3年目、庭も成長している。

庭の変化に伴い、やってくる虫たちが変化する。
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by omori-sh | 2006-05-26 07:24 | garden

朝はなんで爽やかなのか

昨夜歯科医院設計打ち合わせがあって帰りが遅かったせいもあり、今朝はちょっと朝寝坊。
もちろんぼくが休日だからだけど。
6時を過ぎるとすっかり陽射しが強くなる。
それでも今朝外に出ると肌寒く感じられた。

空は快晴に近いし若葉はまぶしいし空気が澄んでいて4キロ先の淡路島がくっきり。
「すがすがしい」という形容がぴったりの朝。
昨夜の打ち合わせがすごくいい雰囲気だったこと、そしておおかたプランが見えてきたことでぼくの気持ちも晴れやかだからよりいっそう爽やかだ。

それにしてもなんで朝というのはこんなに爽やかなのか。
もちろん、朝でも爽やかでない朝もある。
しかし、朝じゃないとこの爽やかさはないと思う。

気温や気圧、湿度などが同条件でも、午後にはこの爽やかさは味わえない。
太陽の光の色も、朝ならではのような気がする。
太陽は恒に同じように燃えているだろうに。

朝の爽やかさも科学で説明できるんかなあ、なんて話ながら、今朝散歩から帰った。
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by omori-sh | 2006-05-25 08:07 | episode

なかまはずれ

昨日、妻にkasuのお友だちのお母さんから電話があった話を聞いた。
どうやら子どもの交友関係で悩んでいるという。
なかまはずれになってしまって毎日泣きながら帰ってくるらしい。

そういう話題が家族の食卓で交わされるようになった。
小学2年生だから、当然といえば当然だ。
chuは一足先に眠ってしまったので、kasuと3人でその件について話した。

妻に電話がかかってくるくらいだから、kasuは中立的立場のようだ。
またグループ内で我が家だけちょっと家が離れているということもある。
集合住宅というのはなかなか難しい一面があるようだ。

なかまはずれ、子どもたちだけがやっていることではなく、大人の世界でもおおっぴらにおこなわれている。
人間として生きていくうえでは避けて通れないことだ。
子どもの頃からそれなりに経験して、うまく対処できるようになってもらいたい。

もちろんぼく自身、これからそういう問題に直面し、その都度対処していかなくてはいけない。

「弱いものいじめは卑怯やからしたらあかんねんで」
「ひとりぼっちの子は助けてあげるんやで」

子どもに言いながら、我が身を振り返る。
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by omori-sh | 2006-05-24 07:19 | episode

しいたけ

ここのところ平日の晩ごはんを家族でいただくことが多い。
これはひとつの理想形だ。
現代の家庭における大きな損失のひとつであると思う。
収入を削ってまで手に入れるべきではないかと思われる貴重な時間だなあとぼくは感じている。

家族で囲む食卓はおもしろい。
意外な話題や驚き、発見などがあるのだ。
その日あった出来事を話してもらっていると、考えさせられることもある。

跳び箱4段クリアできたとか、友だちになりたかった子が帰りに手を振ってくれたとか、そういう話を聞くとほんわかいい気分になる。

妻も来客の話をしてくれ、ぼくはもてなしに焼いたパンの残りをかじりながらそれを聞く。

今夜のおかずも野菜中心のヘルシーメニュー。
メインディッシュは筑前煮。
きっとchuは鶏肉ばかり食べるだろうと思いきや、なんとしいたけをバクバク。
まさかchuがしいたけ好きだったなんて。

たけのことかこんにゃくとかにんじんとかごぼうとかも食べてるけど、それよりまずしいたけ、という感じだったからびっくり。

しいたけの正体を知ったら子どもたちは何を思うだろう。
こういうのは立派に理科の教育だよなあ、と思いつつ、ぼくも教えてやれるほど多くの知識を持ち合わせていない。
それなら一緒に勉強しないと。
となるとますます家族で過ごす時間を増やす必要が出てくるなあ。

そういう暮らしができることを夢見ている。
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by omori-sh | 2006-05-23 22:42 | children