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よくなってくれたら

仕事が早く終わって、すぐにcarlを動物病院に連れて行った。
子どもたちは留守番。
一週間前にお尻のイボを切除したあとの経過観察。
ほかの部位に別の皮膚病が見つかって、服薬をしてた。

診察の結果、ふたたび服薬の継続ってことに。
よくなってくれたら。
いつまでも薬を飲ませ続けるのには抵抗あるけど、まあしばらくはしゃあないね。

夕刊に首相の施政方針演説が載ってた。
同じ一面には「求人最悪0.47倍」って記事も。
失業者が増えるのは悲しいことだ。
ぜひよくなってくれたら。

首相や民主党のやることに読売新聞は厳しい。
施政方針演説についても辛口な解説。
そんなに対立しなくても、なんて思ってしまう。
仲良くなくていいから、もうちょっといい関係になってくれたら。
だって読んでて気分がよくないもん。

首相の演説は「いのちを、守りたい」ではじまる。
いのちを守る政治、ぜひやってもらいたい。

また、演説ではガンジーが80数年前に記した「七つの社会的大罪」が引用されている。
「理念なき政治」
「労働なき冨」
「良心なき快楽」
「人格なき教育」
「道徳なき商業」
「人間性なき科学」
「犠牲なき宗教」
それらについて、「まさに、今の日本と世界が抱える諸問題を、鋭く言い当てているのでは」と。

社会的大罪に当てはまらないようにしないとね。
自分に当てはまるとしたら、道徳なき商業と人間性なき科学を少々ってところかな。
親として、人格なき教育というのも当てはまるかも。
ぼくには労働なき冨ってのは無関係だし。

ちっぽけな個人についてはともかく、ぜひ政治を司る方々には日本をよくしてもらいたい。
日本のあり方を示し、国をつくっていただきたいと思う。
よろしくお願いします。

演説文の中に、「上から目線」という言葉があって、目に止まった。
事業仕分けについての話の中で出てきてるんだけれど、こういう演説の中で普通に使われる言葉なんだね。
まあそんなこと気にしなくていいんだろうけど。

読売新聞の解説には「肩すかしにあった」とあるけれど、首相の演説が現実のものとなるなら素晴らしいと思う。
ぜひ実現にむけ、決断し実行していただきたい。
別にGDPで3位になろうが、よりよい日本になってくれたら。

そしたら末端の個人の暮らしがよくなるはずだから。

by omori-sh | 2010-01-29 20:29 | episode