島根・鳥取の旅 8月8日(日) 木造校舎と吉浦海岸と温泉津温泉
11時半頃家を出て、車中でおにぎり食べながら西へ向かう。
中国自動車道を快適に走る。
16時過ぎに浜田に到着。
すぐに有福温泉の案内板を見かけたので、ちょっと寄ってみることに。
でも、有福温泉付近は工事中で、何だかいつもと違う雰囲気っぽかったのでスルー。
小学校が目に止まったので停車。
有福小学校。
木造校舎だけじゃなかった。
隣の公民館の建物もていねいに保存されている感じ。
夏空だと少し淋しげなのは、戦時中の風景が重なるからか。
日本の夏、古い建物と戦争は切り離せないね。
通り道の宇野地区には古い木造校舎の宇野小学校。
133年の歴史に幕が下ろされたらしい。
向かいの老人がそう話してくれた。
小学校は統廃合になったけれど、建物は保存されるだろう。
島根県でも有数の歴史ある木造校舎だとか。
とてもステキだ。
浅利海岸。
天然コケッコーの海水浴の場面はこのあたりらしい。
特定はできなかったけれど、スイカを冷やしていた海岸が近くにある。
風車が並んでいる景色は、はじめて見たときはすごいなと思ったけれど、今ではちょっと違和感が。
風車がない景観のほうがいいだろうな。
このあたりの海で泳ぎたかったので、よさそうな海岸を探す。
できるだけ人の少ないところ。
小さな砂浜を探す。
見つけた。
吉浦地区。
小さな集落。
線路が海のすぐそばを通っている。
踏切ってかいてあるけど、踏切なんてない。
踏切脇に掲示板。
「ほんとうにやさしい人 だれにでもどなたにでも わけへだてなく接する人」
そうなりたいね。
夕方の海岸、ほぼ貸し切り状態。
泳いだ後、どうするかなんてあんまり考えてない。
シャワーなんてなかったらなかったでなんとかなるだろうって思ってる。
そんなことより、いまここで泳げる幸せを。
carlも大喜び。
そういえばcarl、朝も海で泳いだね。
子どもたちもプライベートビーチを独占できてえらくうれしそう。
夕日がきれい。
静かな海で、泳ぎながら夕日が沈むのを眺められるなんてね。
kasu・chuにとってもいい思い出になるに違いない。
夕日が水平線に沈んでいく。
茜色が美しい。
いい海岸に巡り会えた。
ついてるね。
でももう日が沈んだ。
そろそろ移動だ。
ナビでお風呂を探す。
見つかったのは、温泉津温泉の薬師湯。
泉質にすぐれた古くからの温泉だ。
道は狭く、駐車場も少ない。
人も少ない。
とにかくお風呂に入れてめでたしめでたし。
薬師湯さん、ありがとう。
レトロな温泉町。
昼間に来たらまた、違った印象を受けるかな。
風呂に入ってさっぱりした。
つぎはお腹が減ってきたのでコンビニへ。
島根のコンビニといえばポプラ。
駐車場でcarlにごはんをあげ、ぼくらもコンビニ食。
続いてコインランドリーをめざす。
大田市に入るとすぐ見つかった。
助かるね。
ローソンでビールとつまみ買って、石見銀山大森地区の駐車場へ。
トイレが近くにあって、人が少なければ。
お、まさしくそんな駐車場発見。
なんといっても、星がキレイ。
by omori-sh | 2010-08-12 21:47 | episode