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得意がなくても

晩ごはんの家族団らん。
今日は仕事が早く終わって早くお風呂に入って、晩ごはんはお好み焼きと焼きそば。
ホットプレートで焼きながら4人で食べる。

今日の出来事などを話す。
結構ゆっくりしてて、この時間がkasuの勉強を妨げてるかも、なんて思うけど、でも大事な時間。
これがわが家ではフツー。

kasuもchuも、クラスの友だちのことなんかも話してくれる。
どうしてそうなったかわからないけれど、誰が一番だ、自分は一番にはなれない、という話に。
そりゃ、なれないよね、一番って。

「得意科目は何ですか」という質問に、二人とも、
「体育と図工」って答え。
勉強苦手な子の答えだなあ、なんて笑いながらも、そういうのうれしい。

よく長所を伸ばそうと言うけれど、得意科目だと思っててもなかなか一番にはなれない。
もちろん一番じゃなきゃだめってわけじゃないし、そもそも一番とか二番って何を基準にしてるかによって違うからね。
と言ってもやっぱりこいつにはかなわないな、と思うことは確かにある。

ぼくもまさにずっとそうで、自分は一番にはなれないなあって思い続けてきた。
これといって飛び抜けた何かを持ってるわけじゃない自分はどんな勝負をしたらいいか。
そこで見つけた結論は、総合力。

勉強でもそこそこ、運動でもそこそこ、モテるのもそこそこ。
どれもそこそこだったら案外総合点高い。
苦手を減らすという戦略。

オールマイティが持ち味。
小粒だけど打って走って守っての三拍子揃った選手。
バレーならレシーブもトスもアタックもほどほどに。

歯医者としてなら、削るのも抜くのも入れ歯も、あるいは子どももお年寄りもって感じ。
広く浅く。
得意がなくても、何とかなる。

そこそこが持ち味でも、いいじゃない。
総合力を上げよう。
きっといいことあるから。

これだけは というのがない けど別に なくていいよね オールマイティで

by omori-sh | 2011-12-16 21:32 | children