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教頭さん

小学校の教頭さんがまたいい人で、この人が教頭でよかったなあと思うことがしばしばあった。
その教頭さんが今日息子が持ち帰った学校便りにええこと書いてはった。

「その瞬間を」というタイトルで、まず金環日食についての記述。
それに続くのが次の通り。

多くの人は、なぜ、このような現象にわくわくし、一生懸命行動しようとするのでしょうか。それは、今後自分がいつ見られるかわからない、この一瞬を逃すことをしたくないという強い思いからだと思います。
さて、逃すことのできない一瞬は、めったにないのでしょうか。いえ、そうではありません。
毎日毎日がその一瞬だと思うのです。子どもたちが家庭で、外で、学校での「物・事・人」との出会い自体が稀有ものです。その年にその学年で、無数にいる子どもたちの中から、今の友達と一緒になることも、その友達と何か一緒に頑張ることも一つ間違えば実現しないことなのです。何年後かに同じこと・・などの話ではありません。一生に一度しかないのです。そんな出来事を逃さずに感じたり味わったりしたいものです。


今は今しかないのは当たり前なんだけど、「またいつか」って思うもの。
今回はこういう結果だったけれど、それを生かして、次がんばろう、というのもある。
でも、教頭さんがおっしゃるように、この一瞬は逃したらもう二度とないわけで、粗末にしたらあかん。

だから、ぼくはこの人たちとの出会いを大切にしたい。
教頭さんにメールを送る。

子どもたちの担任の先生とも、できるだけコミュニケーションとりたいと思っている。
ええ先生ばっかりなんだよなあ、うちの子どもの担任。
facebookで友達になった先生も。

学校便りにあった図工の先生もがんばってる。
若くてかわいい図工の先生。
いい仕事してくれてる。

学校を身近に感じられるって、いいね。

by omori-sh | 2012-06-20 21:35 | episode