人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バレーの指導

暑い暑い体育館で、小学生にバレーを指導
ぼくは4年生担当なので、少ないスペースで、基礎練習。
いかにバレーができるようになるか、ということを考えるんだけど、まずは身体能力をアップさせてやることが必要。

バレーの動きだけやらしてて、うまく動けるようになるとは思えない。
明らかに、外遊びが減っている現代の子どもたち。
原始的な動きをやることでバレーに結びつけば。

マット運動はケガをしにくい動きにつながるはず。
ちょうどロンドンオリンピックやってるから、それに関連づけようとしたけれど、意外とみんな見ていない。
柔道や体操、身につけておきたい動きいっぱいある。

立ち幅跳び、前転、逆立ち、そしてほふく前進をマットで。

立ち幅跳びで腕の振りを使うってのがいまいち上手にできない。
アタックのジャンプに不可欠なんだけど。
4年生、まだこんなもんか。

前転は受け身をイメージしてたんだけど、そこまでいかない。
とにかくコンパクトに回転してすぐに立ち上がるようにとアドバイス。
尻餅ついた状態からヨッコイショ、という子が多い。

逆立ち、もうろん二人一組で足を持ってもらうんだけど、できない子がいる。
そんな子には、大人が手助け。
男の子も意外とできない。

ほふく前進はワニになった気持ちで、と。
この動きは結構身体能力の発達に重要だと本で見たので。
一緒に見守ってくれてたお母さんコーチも興味津々。

子どもたちに聞いたら逆立ちが結構楽しかったみたい。
前転が楽しかったという子も。
お母さんはワニ。

ワニは骨盤の柔軟性も必要で、バレーとは関係なさそうだけど、きっと体を使うこと全般に生きると思う。
チャンスがあればまたやってみよう。
動きを1つずつやっていくのが結局複合的な動きにつながるみたい。

智恵を絞って4年生が楽しみながら動けるようになるよう、これからも考えたい。

by omori-sh | 2012-07-30 20:11 | episode