待合室の一コマ
水曜昼下がりの待合室にて。
大正15年生まれの患者さんがたまたま続いた。
86歳のご老人が待合室で遭遇。
男性と女性、お二人とも足元が不安で付き添いに娘さん。
歯医者の待合室だから、歯の話になったらしい。
26対27で女性に軍配。
お二人とも、しっかりしておられる。
歯が丈夫だと、健康が維持されやすく、医療費も少なくて済むと言われている。
肌つやのいいお二人を見てると納得。
杖はついてるけれど、お元気で、あたたかな家で家族に愛されながら暮らしていると推察される。
そういう人ばかりというわけにいかない世の中。
恵まれた人もいれば、恵まれない人がいる。
歯がなくても、元気で幸せに暮らせるお手伝いがぼくらの役目。
歯がある人にも、歯がない人にも、役に立てる歯医者になりたい。
by omori-sh | 2013-02-27 19:27 | create d.c.