ロング
朝目が覚めたら雨音。
金属製の屋根に当たる雨音は、実際よりも大袈裟だ。
一昨日のバレーの名残がまだまだ強く残っていて、
全身筋肉痛。
それでもcarlと一緒に散歩。
雨の日は、もちろんいつもより短いのだけど、ぼくなりに「雨の日ルート」なるものを
設定している。
雨の日、carlはうれしい。暑くないし、水たまりがあるし、排水溝に水は流れてるし。
だいたいアスファルトで舗装されているから、雨の水は地面にしみこまずに、
一気に排水溝に水が流れ込む。
だから、坂道の排水溝は、なかなかの勢いだ。
carlはその水の流れに入り、坂道を駆け上がるのがお好き。
今朝は久々にたくさん降っていて、Tシャツがカラダにへばりつく。
ふと、高校時代を思い出した。
ぼくが通っていた高校は、雨の日の体育の授業は、ただ走るだけの「ロング」だった。
グラウンドを20週走ったら終わり。
ありえないでしょ。
女の子も同じですよ。雨の日に、どろどろになるんですよ。
しかも体操服濡れるんですよ。
スケスケですよ。
今もあんなことやってんのかな。
一昨日偶然会った高校時代の教師も英語の授業中にそんな話してたから、
きっと思い出したんだろうなあ。
授業中に、「雨の日のロング、びしょぬれの体操服、ブラジャーが透けて見えて」とか、
そんな話をしておりましたね、あのセンセイ。
ぼくなんかは、さめて聞いておりました。
まあそんなことを、今朝、雨の中を散歩しながらふと思い出した。
by omori-sh | 2005-06-11 07:55 | dog