土曜午後
昨日からどうも風邪だなあと思いつつ、夜は同窓会で呑み。
咳が出て喉が痛いのと鼻がつまって鼻水垂れるのと頭痛いのと。
土曜の朝はちょっと残ってるかなあ、と思いつつとにかく出勤。
診療所前の掃除と水やりして汗かいてアルコールを抜く。
仕事には支障ない。
午前中、それなりに働いて、終了。
午後は小学校で子どもたちにバレーを指導。
口出しだけで、自分は対して動かない。
それでもそこそこに汗をかいた。
今日は子どもたちがとっても楽しそうで、これがスポーツのよさだなって思った。
センスなくてこいつ大丈夫か、という男の子が、一か月前に比べるととっても上達してて、
「めっちゃ楽しい」と言う。
この「楽しい」は何物にも代えがたい。
楽しいと感じるって、すばらしい。
楽しいって感じて内発的に起こる化学反応が、その人のやる気の源。
上手い下手は関係ない。
5年生のときに楽しいって衝撃を受けたことは、きっと長く心に残るだろう。
彼の人格形成に少しだけ関わったかも、と思えるほど。
コーチって、やりがいあるなあ。
そんなときに思いがけず妻がやってきた。
近所の子が中学で歯を打って困っているという。
電話で話を聞くと、すぐに診療所で対応しないといけない、という状況でもないみたい。
なので帰宅して、歯を見せてもらいに伺った。
近所だけど、はじめて家の中にお邪魔した。
結構新鮮。
歯はこれからどうなるか予断は許せない状況。
来週になって、処置が必要ならしよう。
スポーツやってたら、起こるわな、こういうこと。
「家が近くてよかったです~」と言ってもらえて、自分の存在価値を認められた気がした。
風邪で体調はいまいちでも、あれやこれやとうれしいことがあった土曜午後。
家で休養して、来週にそなえようか。
友だちが制作に関わったテレビ番組が放映されるらしいので、見ようか。
その前に、晩ごはんの焼きそば。
家族でのんびり楽しもうか。
そして明日はまたバレーボールクラブで、いい汗を流して、風邪を追い払おう。
by omori-sh | 2013-08-17 19:45 | episode