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豆まきのために帰りを急いだ

節分ということで、子どもたちも楽しみにしていた豆まき。
ぼくの役割は当然のことながら、鬼。

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今年のお面はchuが作った泣き顔の青鬼。
なかなかの力作。

帰り道、子どもたちが起きているうちに家に着きたいと思って、ついアクセルを踏んでた。
家に近づくにつれ、雪が舞ってきて、雪の中の豆まきもまたいいなあ、って思いながら。

家に着いたら予想通り、子どもたち、そして妻が早い帰宅をすごく喜んでくれた。
早く家に帰りたくて、帰り着いたら喜んでもらえる、これ以上のことはなかなかない。

豆まきをしているときの子どもたちのうれしそうな顔、いい笑顔だ。
鬼に向かって力いっぱい豆を投げつける。

年に一度の豆まき。

まいた豆の処理はcarl。床に散らばった豆、あとで拾って食べようと思っていたのに、全部carlが食べちゃった。
carlくん、だいじょうぶかい?
きっと明日、豆はほとんどそのまま排泄されるだろうなあ。

豆まきが終わり、carlが後始末をしてくれている間、今度は巻きずし。

豆まきのために帰りを急いだ_c0056707_2314264.jpgkasuがなかなか慣れた手つきで巻いてくれる。

娘が巻いてくれた太巻き、おいしいに決まっている。
今年の恵方、南南東に向かってまるかぶり。

こうやって、季節の行事を家族で楽しむって、ぼくにとってはたいへんに重要だ。

季節を味わうのは、子どもの頃からやってないと、その味を知ることはできないと思う。

ぼくにとっての節分は、祖父といっしょに升に入れた豆をまいた思い出が鮮明だ。
その思い出があるからこそ、いまこうして自分の子どもと一緒に豆まきを楽しめるんだと思う。

by omori-sh | 2006-02-03 23:23 | event