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運動会2006 幼稚園篇

9月の運動会2006 小学校篇につづき、10月には幼稚園。
毎年近くの小学校の運動場を借りているのだけれど、今年はその小学校が耐震工事中で運動場を使えないので隣の小学校。
といっても我が家からはそう遠くない。
つまり我が家からは歩いて15分以内に小学校が3校もあるのだ。
都会みたい。

雨上がりということでグラウンド状態は最高というわけではなかったけれど、ホコリが少なくて助かる。
しかもここの運動場はもともと池だったということもあり、スタンドになっているので観覧するものにとったらうれしい。

kasuのときから通算4回目の幼稚園の運動会なので、ずいぶん慣れた。
そして今年はビデオを撮影するのはやめた。
毎年撮影したビデオを見るのは運動会当日に家に帰ってから1回見る程度だから。

ぼく母に言わせると、ぼくらが子どもの頃は我が子の出番だからといって親が動き回ることはなかったらしい。
一度座った観覧席から眺めていただけだという。
今はみんなカメラを持って大移動。
ぼくの母はそれに対し批判的である。

「自分の子どもしか見ていない、全体を見ていない」
確かにその通りである。
だからといって、全面的に否定するべきでもないとは思う。

当時に今のような撮影機器があったなら、また違ったかもしれない。
少子化も原因のひとつかもしれない。
いずれにせよそうなる必然性があるはずである。

そうは言ってもファインダー越しだけで眺めるのではなく、自分の目で見るということも必要だと思うので、ビデオをやめて先月同様長く愛用しているカメラだけにした。

運動会2006 幼稚園篇_c0056707_2153456.jpg
去年の運動会では考えられない真剣な表情のchu。
1年でこれほどまでも成長するとは。
やっぱり4歳から5歳というのは大きな壁を乗り越える時期だ。
もちろん3歳から4歳も大きなステップではある。
この2年は振り返ると驚くべき成長のときだ。

去年お世話になった先生はもう幼稚園を辞めてしまったけれど、今日その元先生が運動会を見に来てくれていた。
chuをかわいがってくれたsayaka先生。

運動会の日は、幼稚園の先生にとってもOG会的なところがある。
kasuがお世話になったmami先生にも会えた。
結婚退職したmami先生、おめでたでお腹がぽっこり。
去年の運動会ではまだ先生として活躍していた。
はやいものである。

mami先生とはぼくも結構話したので印象に残っている。
とってもステキな女性。
ひとまわり年下。


運動会2006 幼稚園篇_c0056707_2155483.jpgそれはさておき主役のchuくん。
chuの演技はシンクロナイズドスイミングをもじった体操。
これも一応ポーズ。

笑顔が欲しいところ。

それでも一生懸命演技をするchu。
何度もいうけれども去年とは全然違う。
すごい、えらくなった。

幼稚園というところは集団生活を学ぶ場であり、ちゃんとそれが身についてきているということだと思う。
幼稚園に感謝である。

運動会2006 幼稚園篇_c0056707_2161014.jpgリレーはバトンのかわりにフープを渡す。
そしてこのリレーは男女ペアだ。
chuのお相手はひそかにchuが好きなminamiちゃん。

なんと手をつないで走る場面もあるのだ。
幼稚園のうちはまだ素直に手をつなげるからいい。
小学校ではもうそうはいかない。

クラスには男の子のほうが多いからchuのあとのペアからは男の子同士手をつないで走っていた。
よかったな、chu。

リレーでも力走していたchu、いい運動会だった。

デジカメを撮影した妻が帰宅後うまく撮れていなくて落ち込んでいた。
「こんなことならもっと自分の目でちゃんと見ていればよかった…」
撮影を優先させるか、自分の目で見ることを優先させるか。
わかってるのにまたこの問題で悩むことになってしまった。

まあそんなに悩むんじゃない、そこそこ写っているではないか。
離れているしほかの子はたくさんいるし、そもそも動く姿は難しい。

それでもビデオ撮影をしなかったことをぼくは悔いてない。
むしろビデオをやめてよかったと思っている。

ぼくが撮った写真もいまいちだったけどね。
運動会2006 幼稚園篇_c0056707_2161929.jpg

chuが楽しめて満足できた運動会だったら、それでいいのだ。

by omori-sh | 2006-10-07 21:04 | event