THE STONE ROSES
最近家で自分の部屋に籠もっているとき聴いてるCDといえば、THE STONE ROSES。
1989年に発表されたアルバムだ。
もうかれこれ20年近く経つことになる。
1989年といえばぼくが大学2年の頃。
平成元年だ。
ストーン・ローゼズの1stは伝説的なアルバムである。
好き嫌いはあるだろうが、当時絶賛されていたことは紛れもない事実。
ぼくがこのCDを購入したのは発表されてからしばらく経ってからだったと思う。
このアルバムがきっかけで当時のUKロックシーンに一大ムーブメントが起こった。
オアシスが出てくる少し前。
ちょうど妻のomori-hiさんと一緒に音楽を聴き始めた頃である。
高校時代、片田舎でポリスやスミスを一人で聴いていたというomori-hiさん。
アズテックカメラとかエコバニを中学の頃知ったというところが共通してて、ハッピーマンデーズやライド、ラーズなんかを一緒に聴いた。
学生時代、二人でシャーラタンズのライブにも行った。
そんな一昔前のCDをいまだに聴いている。
懐かしいというより、今聴いても十分カッコイイ。
全然古くないと感じるのはぼくが時代についていってないからか。
ストーン・ローゼズは1stの評価があまりに高く、5年ぶりに出た2ndはいまいち評価されていない。
それでも中には2ndのほうがいい、という人もいるようだ。
ぼくはどっちも好きだ。
みながどう評価しようと自分がいいと思えるならそれでよくて、どっちがいい、と決める必要などこれっぽっちもない。
そして今自分がこのあたりのCDを聴きたいと思うことに理由なんてなくて、ただ何となく聴きたくなった、というだけ。
たまに聴きたくなるもので、そういう心境の変化がまたおもしろい。
ストーン・ローゼズの2ndは1994年の作品。
ぼくが歯科医師になる直前、すなわち阪神淡路大震災の直前である。
どこで買ったかなんて覚えてないけれど、ここにあるのが何ともうれしい。
by omori-sh | 2007-12-20 21:28 | music/art/movie